3年ぶりの代表を目指す智弁和歌山が8回コールド勝ちで初戦を突破した。

 4回に春野航輝内野手(3年)の長打から4安打で3点を先制。5-0の8回にも山本龍河外野手(同)の適時打などで4点を追加して試合を決めた。

 エース斎藤祐太(同)は有田中央の全打者から三振を奪い、8回を2安打13奪三振。高嶋仁監督(69)は「斎藤は夏に強い子。安心して見ていられた」と、エースの好投に目を細めていた。