九州国際大付が真颯館に8-0で7回コールド勝ちし、3年連続7度目の甲子園まであと1勝に迫った。

 26日の準々決勝自由ケ丘戦で右すねに打球を当て、打撲と診断されたエース藤本海斗投手(3年)の代役として公式戦初先発した前田隆誠投手(2年)が6回無失点の好投。「藤本さんに『頼むぞ』と言われていたので、抑えられてよかった」と、笑顔をみせた。決勝で勝てば61年の戸畑以来の福岡大会3連覇となる。