上体をひねる「トルネード投法」の帝京・松沢海渡投手(2年)が好救援し初戦を突破した。

 4回2死二塁で登板。右前にポトリ落ちる当たりで1点を失ったが、その後は得点を許さなかった。5回1/3を被安打4、7奪三振。フォームは1カ月前に変えたばかりだった。「今まで抜け球が多かったし、出どころを見えにくくしようと。球速も上がりました」と手応えを感じていた。