2連覇を目指す横浜が7回コールド発進した。

 初回、1死満塁のピンチを迎えたが先発の1年生左腕、及川雅貴投手が無失点で切り抜けた。3回に3点を奪うと4回には1番長南有航外野手(2年)の3ランなどで4点を追加。11安打12得点を奪って快勝した。平田徹監督は「及川は積極的に使っていきたいと思っていて、この試合もコーナーをしっかりついていけば通用すると思っていました。最初は相手左腕の緩いボールに攻撃の流れがつかみづらいところがありましたが、焦らず波に乗ることができた。初戦としては、うちの選手たちはよく頑張ったと思います」と言った。