高崎健康福祉大高崎(群馬1位)のプロ注目、山下航汰外野手(3年)が、決勝の舞台で今大会初本塁打を放った。

 3-2で迎えた5回無死一塁、2球目の直球を右翼席上段へ運んだ。通算71号となる2ラン。切り込み隊長として、決勝でも3安打3打点の活躍を見せた。「決勝とかは気にしないで、本塁打を打てたことはよかった」と振り返った。

 夏の甲子園出場に向けて「速球の投手に苦しめられたので、速い投手を打てるようにならないといけない」と課題を挙げた。