野沢北(長野)が伝統校同士の対決を5回コールドで快勝した。

 1回裏に連打を絡めて2点を先制すると2回には3番打者の浦沢光外野手(3年)が2死一、三塁で3ランを放つなど試合の流れを決めた。「打った瞬間に入ると思った。公式戦初の本塁打。通算10本目です」と笑顔が止まらない。

 野沢北は74年(昭49)に夏の甲子園初出場。松本美須々ケ丘は前身の松本市立時代の46年(昭21)、49年(昭24)に甲子園出場を果たしている。