京都勢の春夏甲子園通算200勝の挑戦権を、まずは龍谷大平安がつかんだ。福知山成美よりも先となる、大会第3日(25日)第1試合での登場が決定。津田学園(三重)との対戦に向け、水谷祥平主将(3年)は「勝たないと(200勝を)達成できないので、しっかり準備したい」と気合を入れた。

福知山成美は第4日(26日)第1試合で筑陽学園(福岡)と対戦する。この日の朝に龍谷大平安・原田英彦監督(58)に「ウチが先に引くんやろなあ」と言われたという福知山成美・井本自宣監督(45)は「平安さんに200勝していただいて、ウチが201勝。やってきたことをやれれば」と、ともに白星を積み上げることを誓っていた。