3年ぶりの夏甲子園を狙うクラークが2年連続の決勝進出を決めた。決勝では昨年と同じ旭川大高と対戦する。

3回に相手の捕逸で1点を先制。5回2死満塁、6番横田雄磨三塁手(3年)がフェンス直撃の右越え適時打を放ち、2点を奪った。6、7回にも1点ずつ加点した。

2点リードで迎えた9回は1点差に追い上げられ、最後は2死一、二塁のピンチも振り切った。3安打2打点と活躍した横田は「たまたまバットに当たりました」と謙遜しながら喜んだ。

19日の決勝は昨年と同じ旭川大高とぶつかる。前回は3-5で敗れ涙をのんだ。佐々木啓司監督(63)は「ここを目指してきてますから。自然体で臨みたい」と話した。