来春センバツ出場が有力視されている東海大相模(神奈川)が30日、年内の対外試合を終えた。富士市立(静岡)とのダブルヘッダーの練習試合を18-0、6-0で連勝した。

来秋ドラフト候補に挙がる右の強打者・西川僚祐外野手(2年)は第1試合の7回、高校通算53号となる2ランを右中間へ運んだ。「日本一を目標に、甲子園を基準にやっているので、ひと冬越えて春にどんな結果を残せるかが大事だと思っています」とオフシーズンへ強い決意を示した。

また、秋季関東大会終了後から3番に座る加藤響内野手(2年)は高校通算30、31、32号の1試合3本塁打をマークするなど4安打6打点の大暴れ。高校通算44発の強打者・山村崇嘉選手(2年)は先発マウンドに上がり、7回1安打投球を見せるなど、タレント軍団がそれぞれの持ち味を見せた。