秋田中央がエースの力投で8強入りした。アンダースロー右腕、湊優成投手(3年)が、80キロ台から110キロ台のボールを自在に操り2安打完封。4回2死まではパーフェクト投球だった。

1回1死三塁、主将の野呂田漸(ぜん)捕手(3年)が、右前に先制の適時打。3回無死三塁では土谷裕太内野手(2年)が、中前適時打で追加点を奪った。6、8、9回にも加点。難しい打球が多かったが、守備陣は無失策で湊を強力援護した。