3年ぶり14回目の出場となる浦和学院(埼玉)は、出場全49校の最後に出場することになった。大会第7日の第2試合で、米子東-日大山形戦の勝者と対戦する。吉田瑞樹主将(3年)は「相手校がまだ決まっていないんですけど、初戦から相手の方が1試合多く戦ってくるので、その勢いに負けないように、自分たちも全力の準備をしてやっていきたい」と話した。

今年の浦和学院のチームについては「投手野手兼任でやっている選手が多いので、個人個人が役割を果たして全員野球をモットーにやりたいと思います」とした。

30年間、指揮をとってきた森士監督(57)が今夏で退任するため、最後の甲子園となる。「監督さんも最後ですし、今までお世話になった部分を自分たちがプレーで恩返しできるように、日本一になれる夏にできればいいと思います。コロナの影響でいろんな方に支えてもらって今、自分たちはここにいられるので、その感謝の思い、先輩たちの思いも胸に一戦必勝で全国制覇できるように頑張ります」と目標を掲げた。

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