【第2試合(11:30)智弁学園(奈良)-京都国際(京都)】

智弁学園は西村、小畠の2枚看板が防御率0・75と安定。打線も、前川を中心に打ち勝ってきた。京都国際は、ここまでの3試合を、接戦で勝ち抜いた粘り強さで立ち向かう。

◆智弁学園(2大会連続20度目) 1965年(昭40)創立。生徒数は431人(うち女子は181人)。野球部も同年創部で部員は55人。甲子園は夏は20度目、春は14度出場で優勝1回。主なOBは廣岡大志(ヤクルト)、岡本和真(巨人)、村上頌樹(阪神)ら。所在地は奈良県五條市野原中4の1の51。手塚彰校長。

◆京都国際(初出場) 1947年(昭22)に京都朝鮮中として開設された。58年に学校法人京都韓国学園に。63年には高等部が開校された。野球部は99年4月に創部で部員は59人。04年に日本の学校教育法第1条の認可を受ける。日韓両国から中高一貫校として認められ、京都国際中学高等学校となる。普通科のみで、全校生徒136人(うち女子69人)。所在地は京都市東山区今熊野本多山町1。朴慶洙校長。

夏の高校野球歴代決勝スコアと優勝校―>