苫小牧中央の最速148キロ右腕、斉藤優汰投手(2年)は初戦で敗れた。

立ち上がりから制球を乱す場面が目立ち、7回127球6安打5失点(自責3)。プロ4球団のスカウトが視察する中、勝利をつかめなかった。「初回から先制点を許してしまって、リズムをつくれなかった。冬は変化球の精度を上げて、勝てるピッチャーになりたい」と雪辱を誓った。

▽苫小牧中央・渡辺宏禎監督(53) (選手たちの)判断力が欠けていたように思える。その辺が敗因でもあり、反省材料。練習していかないといけない。