阪神西純矢投手の弟である広陵・西凌矢(3年)が、甲子園デビューした。8回2死満塁で代打で登場し、三塁線を破るダメ押しの2点二塁打。今大会は直前の最終メンバー変更で滑り込んだ。中井監督は「ぎりぎりで最後に入った選手ですが、パンチ力があり、思い切りもよく、非常に練習熱心で真面目な子。よく打ってくれました」と目を細めた。兄は創志学園(岡山)の2年生エースだった18年夏、甲子園に出場している。