京都国際は総合力で2年連続の夏の甲子園を狙う。初戦は16日の北桑田戦に決定。今春センバツは新型コロナウイルス集団感染で出場辞退し、春季京都大会も西城陽に敗れた。

辻井心主将(3年)は「投手の枚数はいる。夏に向けて、いい方向に向かっている」と話した。プロ注目のエース森下瑠大投手(3年)は左肘の炎症から回復を図り、指名打者で実戦を重ねる。練習試合は享栄(愛知)や鳴門(徳島)と対戦。辻井は「粘り強い京都国際らしい野球を春負けてからできてきている」と前を向いた。