境の先発、高橋大成投手(2年)が5回参考記録ながらパーフェクト投球で勝利に導いた。牛久栄進の打者15人に対し、三振2、内野ゴロ8、外野フライ2、内野フライ3の完全試合だった。

この冬、覚えたというカットボールで打たせてとった。高橋は「5回表に入るときに、これ、もしかしてあるんじゃないかな、と思いました。でも、調子にのると打たれると思ったので、落ち着いて投げました。最後までしっかりアウトを取れて、うれしいです」と笑顔を見せた。

高橋の好投に打線も応え、初回から1本塁打を含む4安打で6点を奪い、その後も効果的に得点を重ね5回コールド。高橋も「今日は味方が大量得点を取ってくれたので、楽に投げることができました」と、感謝した。

金井光信監督は「今日は投打にかみ合った試合ができましたね」と選手たちをたたえた。

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