駒大苫小牧が初戦で姿を消した。打線は北照の先発上川貴之(2年)の変化球に対応できず、散発6安打に終わった。守備も失策こそなかったが、連係の乱れが失点につながる場面もあった。成田翔大主将(2年)は「全道大会初戦の硬さはあった。守備のミスも多く、反省は多い試合だった」と悔しがった。「この負けを生かすしかない。春までに勝てるチームになって戻ってきたい」と再起を誓った。

初戦敗退は2年連続。17年に優勝した後は、18年に4強入りしたが、19年は地区予選敗退、20年はベスト8にとどまっている。