第105回全国高校野球選手権山梨大会(7月8日開幕、24日決勝予定)の組み合わせ抽選会が行われた。

今春センバツ優勝の山梨学院は第2シードで2回戦から登場し、11日に身延と対戦する。同じブロックには、春県4強のAシード、駿台甲府が入った。春夏連覇に挑む山梨学院の進藤天主将(3年)は「いよいよ最後の夏が始まるな、という実感が湧いてきた」と表情を引き締めた。

春県優勝の甲府工は第1シードで、9日に韮崎と対戦。このブロックには、Aシードの東海大甲府が入った。両チームが勝ち進めば、準決勝で対戦する。甲府工の天野憲信主将(3年)は「今まで以上に大会への意識が高まってきました」と、力を込めた。

選手宣誓は希望の主将がクジを引き、青洲の稲葉朝哉内野手(3年)が引き当てた。