第105回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕、甲子園)岐阜大会の組み合わせが決まった。

センバツ出場の大垣日大は富田と、3連覇を狙う県岐阜商は岐阜高専と初戦を戦う。

【展望】

大垣日大を本命に推す。エース山田渓太(3年)、米津煌太内野手(3年)という経験豊富な投打の軸がいて、春季大会では新戦力も台頭。センバツから全体の底上げが進んだ。

春季東海大会準Vの県岐阜商は近年、夏に本領を発揮する。今井翼投手(3年)が成長するなど今年も個々の能力が高い。昨夏の甲子園はコロナ感染でベスト布陣を組めなかった分、思いも強い。

春4強の中京は総合力で2校に続く。最注目は県トップ進学校の岐阜だ。好右腕の鷲見旺宥(3年)を中心に秋、春ともベスト4。県岐阜商、中京と1点差試合を演じた。古豪復活が期待される。

帝京大可児、市岐阜商、岐阜第一などが続く。