西東京きっての強豪対決は、5回コールドで昨夏王者の日大三が制した。昨夏ベスト4の国士舘は、3回戦で姿を消した。

日大三は初回2死一、二塁から佐々木純太郎外野手(3年)の左中間適時二塁打で先制した。その後も主導権を握り15安打16得点と圧倒した。

日大三の三木有造監督(49)は試合直後、「試合前は緊張してノックを失敗してしまった。選手たちがよくやってくれました」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。長くチームを率いた小倉全由前監督が3月に勇退。国士舘相手に夏初陣を白星で飾った。

次戦は17日、スリーボンドスタジアム八王子で10時から立川と対戦する。