38年ぶり出場の豊川(東海・愛知)が延長11回逆転サヨナラ勝ちで高知(四国・高知)を下し、4強進出を決めた。

7-7から1点を勝ち越された延長11回タイブレーク。この試合3安打の2番高橋賢捕手(2年)が前進守備の中堅手の頭を越える逆転サヨナラ二塁打を放った。ベンチを飛び出した仲間に満面の笑みを返し、ガッツポーズで喜んだ。

東海大会打率6割2分5厘の大砲、3番モイセエフ・ニキータ外野手(2年)は4点を追う6回に右適時二塁打。9回には同点の右犠飛を放つなど、2打点の活躍だった。

18日の準決勝では星稜(北信越・石川)と青森山田(東北・青森)の勝者と対戦する。