私立校の帝京大可児(岐阜)が東海地区の21世紀枠候補校に選出された。

今秋は4回戦で今夏甲子園に出場した大垣日大に3-4と惜敗。昨夏は岐阜大会で準優勝し、今夏も県4強入りするなど、県では上位進出を果たしている。

甲子園出場はなく、悲願の聖地初出場を狙う。

卒業後はプロ入りする選手や難関大学へ進学するなど質の高い文武両道を実現。付属の小中学校とも交流を図り、近隣小学生には野球教室を行うなど、地域貢献している点も評価された。

20年ドラフト5位で加藤翼投手が中日に指名され同校初のプロ入り。23年育成ドラフト3位では加藤大和投手が指名された。