最速150キロ左腕で沖縄尚学の2年生エース、末吉良丞投手が好救援を見せた。
1点リードの6回から2番手で登板。4回3安打無失点、計5奪三振をマークした。この日の最速145キロ直球に、要所ではカーブ、キレのあるスライダーを織り交ぜた。走者を1度も三塁には進めず、鳴門打線を寄せつけなかった。2年ぶりの夏16強入りに貢献し「無失点で抑えられたことが良かった」と大粒の汗をぬぐった。
6日の金足農(秋田)との初戦では9回完封勝ち。この日は同学年で背番号10、新垣有絃(ゆいと)投手(2年)が先発し、5回無失点と好投していた。末吉は「自分と実力差は変わらない。いい刺激になって、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)している」と言う。仲間の熱投に応え、勝利のたすきをつないだ。
17日の3回戦は仙台育英(宮城)と対戦する。末吉は「強力な打線に加えて、ピッチャーもいい。ロースコアになると思うので、無失点に抑えていければ」と意気込んだ。

