<高校野球宮城大会:東北10-1登米>◇23日◇準々決勝

 春の選抜大会に出場した東北が宮城大会の準々決勝で登米に13-1と圧勝した。初戦から4試合連続でコールド勝ちと、春夏連続出場へ向け順調に駒を進めている。

 圧巻は4回。6長短打を放ち、打者一巡の猛攻で7点を挙げた。それでも五十嵐監督は「打線は上向きだけど、これで大振りになったら駄目。つなぐ意識で振らせるのが大事」と手綱を緩めなかった。