<高校野球西東京大会:南平5-1和光>◇9日◇1回戦◇八王子市上柚木公園球場
南平が「待球作戦」で勝利を手繰り寄せた。制球に苦しむ相手投手から、じっくり球を見極め、なんと12四死球。5安打で5得点と効率よく加点し、07年以来5年ぶりの初戦突破だ。第1打席から4打席連続で四球を選び続けた田中彰吾外野手(3年)は「相手投手は低めのワンバウンドが多く、制球が乱れていた。じっくり見ていこうとしたのが、いい結果につながった。目標の神宮に行きたい」と、してやったりの表情だった。
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南平が「待球作戦」で勝利を手繰り寄せた。制球に苦しむ相手投手から、じっくり球を見極め、なんと12四死球。5安打で5得点と効率よく加点し、07年以来5年ぶりの初戦突破だ。第1打席から4打席連続で四球を選び続けた田中彰吾外野手(3年)は「相手投手は低めのワンバウンドが多く、制球が乱れていた。じっくり見ていこうとしたのが、いい結果につながった。目標の神宮に行きたい」と、してやったりの表情だった。
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