<高校野球長崎大会:創成館7-2壱岐商>◇16日◇2回戦◇長崎県営

 今春のセンバツ出場校、創成館が7-2で初戦を突破した。エース広渡勇樹投手(3年)と立部峻長投手(3年)の継投で4安打2失点。打っては10安打7点を奪った。

 6回まで1-1の接戦だったが、7回に1死満塁から5番小野田弥啓内野手(3年)が左越え3点三塁打を放ち、一気に突き放した。8回にも2得点し勝負を決めた。

 それでも、かつて社会人野球の九州三菱自動車で監督を務めた稙田龍生監督(50)は「1戦1戦と思って臨みたい。もう1回締め直します」と気持ちを切り替えた。