<高校野球埼玉大会>◇25日◇準々決勝

 21年ぶりの甲子園出場を目指した市川越は2年連続で、準々決勝で姿を消した。9回に1点差まで詰め寄ったがあと1本が出ず、3-4で本庄一に競り負けた。主将の丹羽俊亮捕手(3年)は「自分のことよりチームを優先してくれた控えメンバーのためにも勝ちたかった。後輩には、私学を倒して公立の意地を見せてほしい」と涙ながらに話した。