腰痛で戦線を離れていたヤクルトの大引啓次内野手(31)が、3月30日以来となる1軍に合流した。

 先発出場の予定だった試合は雨天中止となったが、室内での打撃練習で快音を響かせ「もう問題ない。自分の役割をやるだけ」と話した。

 チームの遊撃手は大引の不在中に4年目の谷内が台頭したが、19日の阪神戦で死球を受けて骨折。借金2からの巻き返しへ、経験豊富な大引に期待がかかる。