7月12日から始まる第40回日米大学野球選手権大会(新潟ほか)に出場する大学日本代表のメンバーが19日、発表され、東大の最速148キロ左腕・宮台康平投手(3年=湘南)が選出された。

 東大としては83年大越健介投手以来33年ぶり、2人目の快挙。

 NHK「ニュースウオッチ9」前キャスターで東大野球部OBの大越健介氏(54)が後輩にエールを贈った。

 「宮台君の代表選出を心から喜んでいます。初めてピッチングを見た時から、彼は必ず強い東大を築き上げてくれる人材だと確信していました。防御率などを見ても堂々の選出だと思います。私が選出された時は実力及ばず、試合でマウンドに立ったのはごくわずかでしたので、その無念をぜひ晴らしてほしいと思っています。TOKYOから、今度はJAPANを胸に、無心に、思い切り腕を振って新しい地平を切り開いてください」。