日本ハム中田翔内野手(28)が、勝負どころの打席を悔やんだ。

 不動だった4番を外れ、3試合連続で「3番一塁」で先発出場。4-4の5回に6号ソロを放つなど、3打席目までに今季3度目の3安打猛打賞。ただ、5-5で迎えた7回1死一、三塁。フルカウントからの8球目、147キロの内角直球で見逃し三振に倒れた。「ボールだと思って、自信を持って見逃した」。直後、深谷球審へ不服そうな視線を送るなど、悔しさをあらわにした。「本塁打は良かったけど、自分のことはいい」とチームの敗戦に、険しい表情だった。