日本ハム大谷翔平投手(22)が久しぶりのスタメンで燃えた。左太もも裏の肉離れを発症した4月8日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来86日ぶりに「5番DH」で先発出場。

 ファンからの大歓声を浴びながら迎えた初回の第1打席では四球を選び、4回の第2打席ではフェンス直撃の右越え二塁打を放ち、代走を送られて途中交代した。

 2打席を振り返り「(第1打席は)四球で良かった。(第2打席は)バットの先で入らないかなと思ったけど(外野の頭は)越えると思った。まずはヒットを打つことが大事なので」とまずまずの手応えを得た様子だった。