広島は9回に新井の適時二塁打で同点に追い付くと、中継ぎ陣が踏ん張り引き分けに持ち込んだ。ヤクルト3連戦を2勝1分けで終えた、広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 -最大3点差から追い付いた。

 緒方監督 (6回)取られた後すぐに取り返して、最後は(9回に)新井が大事なところですばらしい1本を打ってくれた。

 -今季2度目の引き分け。

 緒方監督 負けの試合展開で負けなかった。いいプレーもたくさんあった。反省するところはあるにせよ、最後の最後全員で踏ん張った。負けなかった試合になった。

 -中継ぎ陣の奮投もあった。

 緒方監督 この連戦の中、投手が疲れているのは分かる。みんなが疲れているので、地元に帰ってからの3連戦につながる、意味のある試合になったと思うし、そういう試合にしたい

 -明日10日からは前半戦最後の3連戦。

 緒方監督 相手は強力打線のDeNAだし、しっかりとした試合をしないとね。それだけです。