西武栗山巧外野手(33)が相手のミスに付け込む5号3ランを放った。秋山の18号3ランで勝ち越した直後の5回2死一、二塁の場面で、左翼席へ大きな放物線を描いた。

 直前に5番中村の遊ゴロを日本ハム中島がファンブルして失策。好機が広がり、最高の形で結果につなげた。「(打ったのは)真っすぐです。本当にうれしいです!」と、笑顔がはじけた。