西武が今季初の7連勝を飾った。3-4と1点を追う9回、相手の守備のミスにつけこみ無死満塁と攻め立てると、金子侑司内野手(27)が同点の中犠飛。秋山の四球を挟んで源田壮亮内野手(24)が勝ち越しの中犠飛を放った。

 報道陣から「ミスにつけ込みましたね」と問われた辻監督は「ミスにつけこんだ? 山川の四球と外崎の安打があったから」と、チャンスメークした2人の名前を挙げてほめた。無死一塁から外崎には送りバントをさせず、強攻策に出た点は「逆転しにいくつもりだったし、次が(打力が低い)岡田というのもあった」と説明した。

 また、9回にロッテが守護神の内ではなく大谷を登板させたことに言及。「なんで内がこなかったのかな」と首をひねっていた。