いぶし銀の男のバットがトドメを刺した。

 ソフトバンク川島慶三内野手(34)が4点リードの7回1死一塁の場面で代打で登場。ダメ押しとなる5号2ランを左翼席へ運んだ。

 「(西武は)勢いのあるチームなので、突き放す貴重な追加点になってよかった」。快足でベースを周回。ナインから手荒い祝福を受けていた。