広島が接戦を制して連勝を飾った。

 先発薮田はピンチを招きながらも6回無失点で13勝目をマーク。

 攻撃陣は前日に引き続き4番松山が1回に決勝の2点適時二塁打を放った。1点差に迫られた9回には西川が左翼スタンドへ5号ソロを放って追加点。

 試合後の広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り

 -松山がいい仕事

 緒方監督 マツコがね。昨日今日といい打撃をしてくれた。それも得点圏においてね。(相手投手の)立ち上がりのところでだからね。続けてほしいね。

 -4番のプレッシャーが消えてきた

 緒方監督 それはあの子の性格的にね。そういう部分で力が入るとか、そういうのはあんまりない子だからね。

 -薮田が好投

 緒方監督 結果ゼロ点に抑えてくれる投球をしてくれた。今日の試合はよく頑張ってくれた。でもちょっと内容的にはね。簡単に先頭打者に四球を出すという内容はね。紙一重で失点につながる。もう1回ね。前回もそういうところが出たからね。イニングの入りというのをもう1回しっかりやらないと痛い目に合うよというところ。

 -西川の効果的な1発

 緒方監督 あの1点は大きかったね。本当に。ただ接戦をものに出来ているのでね。プレッシャーは野手、投手ともに掛かっているやろうけど。我慢できた結果、勝てたのはすごく大きい。また明日です。