DeNAの石田健大投手は無安打無得点を続けていた7回に交代した。偉業は逃したが、8月4日以来の5勝目を挙げ「代わるなら代わるでいいと思っていた。自分に勝ちが付くのはうれしい」と勝利を喜んだ。

 1回に8点の援護を受け、ストライク先行の投球を貫いた。3四球を与えただけで7三振を奪い、役割を果たした。レギュラーシーズンの先発はあと1試合か。

 開幕投手も務めた3年目左腕は「残り少ない試合全部勝つつもり」と気合を込めた。