中日が、DeNAのルーキー左腕浜口に7回で11三振を奪われるなど、元気なく敗れた。

 1点を追う3回に、近藤の今季1号となる同点ソロでの反撃がやっとだった。10勝目を挙げた浜口と新人王を争う京田は、左腕の前に3打数無安打。2番手須田からは中前打を放ち、通算149安打とした。森繁和監督(62)は、新人王争いの話題を向けられ「そんな気持ちがあれば昨日(3日は4打数無安打)打っているだろう。自分でつぶしているようなものだ」と厳しい表情。京田は「(浜口は)いい投手。直球も来ていたし、チェンジアップも効いていた。あと2試合だけど、必死にやっていきたい」と引き締めた。