ソフトバンクが痛い連敗を喫した。1回に右翼スタメンの川島慶三外野手(34)が右前打のバウンドが合わず、頭の上を越され1点を先制される苦しい展開(記録は失策)。先発千賀滉大投手(24)は7回途中2失点(自責1)の好投を見せたが、打線が内川聖一外野手(35)の2戦連発となるソロのみの1点に抑えられてしまった。

 6回から3イニング連続で得点圏に走者を送りながら、あと1本が出ずに1点差の惜敗。工藤公康監督(54)は「チャンスは作ったがあと1本が…。何とかしようという気持ちはあるんですけどね。つなげる意識をもって、明日やっていきましょう」と気持ちを切り替えた。2戦連続1点差負けで、アドバンテージを入れて1勝2敗となった。