西武松本直晃投手(27)が5日、メットライフドーム内で契約交渉に臨み、現状維持の500万円で更改した。

 2年目の今季は1軍登板なし。「ファームでも納得いく結果を残せなかった。苦しかったですし、新たに考えさせられる年になった」と振り返った。

 来季に向け、あらためて決め球としてフォークの習得に励む。「今年も取り組んでいたが、取り組み方が甘かった。もっとしっかりやらないといけない。1つ1つの球種に特別なものがないので、球の使い方ももっと考えないといけない。来季は1軍で30試合(登板)を目標にやっていきたい」と引き締めていた(金額は推定)。