最速159キロのヤクルトの新外国人マット・カラシティー投手(26=カブス3A)が4日、春季キャンプ(浦添)2度目のブルペン投球を実施した。持ち球の直球、カットボール、スプリット、チェンジアップを計35球。なかでも自信のあるフォークは鋭く縦に落とした。

 森永製菓「ハイチュウ」のストロベリー味が大好物の守護神候補は「制球を良くしてキャンプをしっかり過ごして、最後はクローザーをとれるようにするのがテーマ。ハイチュウは好きなんだ。ハイチュウスプリットと呼んでもらおうかな。食べれば球速が上がるかな」と、この日一番のスマイル。小川監督は「とにかく外国人選手には期待しています。今の状態どうこうより、シーズンに向けて調整していってほしい。それだけです」と語った。

【ヤクルト担当=浜本卓也】