オリックスのドラフト2位K-鈴木投手(24=日立製作所)が18日、ブルペンで115球を投じた。前日の紅白戦に登板。翌日に投げ込むことで先発、中継ぎの適性について見る意図もあった。100球以上は「社会人でもあったかな? 大学以来かも」と話すほど久々のことだった。そんな中でも収穫はあったという。

 「疲れた中でもいい球はあった。それを維持していければ」。本人の感触では「投げ込んでいけば、救援でも先発でもどっちでもいける」と手応えもあった。見守った福良監督は「最後はへばっていたね」と苦笑いしながら「これからは実戦になるが、空いているときに投げ込みをできたらいいなと思う」と話した。【オリックス担当 高垣誠】