開幕ローテ入りの期待がかかるヤクルト由規が、自慢の直球を武器に奪三振ショーを披露した。

 調整のためにイースタン教育リーグ西武戦(戸田)に先発。4回2安打無失点で、三振は毎回の7個を奪った。直球は最速149キロを計測。「得点圏にランナーを置いても、三振を取りにいって取れた。そこは良かった。走者を出しながらもきっちりゼロに抑えられた」。手応え十分の投球だった。