巨人を自由契約となった村田修一内野手(37)が9日、栃木・小山市内でBCリーグ栃木ゴールデンブレーブスの新入団会見を行った。背番号は25で、推定年俸は昨季の2億2000万円から大幅ダウンの250万円となった。
-栃木を選んだ理由は
ゆかりのある土地で地域貢献を含めて、やりたいという中で、大学の監督の出身地、嫁の出身地という理由でゴールデンブレーブスに決めました。
-時間がかかった
プロに入ってからずっと駆け足で15年間野球をやってきました。なかなか家族と一緒に人生のことを考える時間がなかった。そういう意味では良い時間をもらったと思います。
-今の仕上がり具合は
NPBのオープン戦に出ても野球ができるくらい。
-所属が決まらない間、周囲から言われたことは
地元に帰って、高校の同級生、大学の同級生と酒をくみかわす機会がありました。まだできるならば、やれと。支えられてここまで野球を続けてこられた。僕が辞めると決めた時は、周りの人にも一緒に納得してもらって「お疲れさん」と言ってもらえるようにしたい。
-栃木では若手が多い中、どう振る舞うか
僕が自分でいうのもアレですけど、まあコワモテです。なかなか積極的に話しかけてくれるという子は少ないんじゃないかと予想している。できるだけ自分から話していけるように努力したいと思います。
-ファンの方には
気兼ねなく「村田くーん」って声をかけていただければ。スマイルはタダですから。スマイルを振りまければ良いかなと思います。