日本ハムは13日、ドラフト1位の清宮幸太郎内野手(18=早実)が、腹腔(ふくくう)内の一部に炎症が見られる「限局性腹膜炎」のため、東京都内の病院に入院したと発表した。

<清宮の離脱>

 ◆1月18日、千葉・鎌ケ谷での新人合同自主トレでウエートトレーニング中に右手親指にダンベルをぶつける。19日に検査を受け、右手母指基節骨の骨挫傷と診断。打撃練習が制限され、アリゾナ1次キャンプで素振りとティー打撃を再開したのは2月10日(日本時間2月11日)だった。

 ◆2月22日、沖縄・名護での2次キャンプ中、守備練習の際に体調不良を訴えて早退。急性胃腸炎と診断されたが、翌23日には超回復。午前中に病院で点滴治療を受けた後、午後4時ごろから室内練習場でキャッチボールやティー打撃を行い、同24日、オープン戦初戦の中日戦(北谷)に代打で出場した。