阪神新助っ人のウィリン・ロサリオ内野手(29=韓国・ハンファ)が先制適時打を放った。

 初回1死一、二塁で打席に立つと、オリックス先発田嶋の143キロ直球を流し打ち。ライト前に打球を弾ませる適時打を放ち、先制点を奪った。

 ロサリオは一塁ベースに到達すると、三塁側ベンチに向かって、右拳を高々と突き上げた。この試合前まではオープン戦11試合に出場し、打率1割5分4厘と日本野球に苦戦している状態だった。

 4番に座る新助っ人のロサリオが、30日のシーズン開幕戦に向けて状態を上げていく。