平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)のフリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得した原大智(21=日大)が、人生初の始球式を行った。

 山なりの投球は、捕手中村が立ってキャッチ。「五輪よりも緊張しました。初めてのチャレンジで、大勢の方に見られているなと思った」と話した。

 五輪で着用したゼッケンと同じ背番号「16」のユニホーム姿で登場。ヤクルトの16は原樹里投手で、同じ名字。「たまたま、一緒になりました」と笑った。

 ヤクルトファンの両親の影響を受け、幼少期は神宮に観戦に訪れていたという。ユニホームには青木のサインが入っており「小さい頃から見ていた憧れの人。前と変わっていなくて、うれしかった。ヤクルトには優勝してほしい」とエールを送った。