阪神藤浪晋太郎投手(23)が自滅した。1-2の5回2死一、三塁から大島、京田に連続四球。押し出しで同点にされた。京田に対して4連続でボール球を投げた瞬間、阪神金本監督がベンチを出て投手交代を告げた。後続は石崎が抑えた。

 藤浪は初回に四球、バント処理の一塁悪送球(犠打失策)、暴投と独り相撲で1点を献上した。その裏に糸井の2ランで逆転。2回から4回までは3人ずつで打ち取ってペースに乗ったかに見えたが、5回に再び制球を乱した。

 3月31日の巨人戦(東京ドーム)は5回4失点で勝ち負けなし。2度目の先発でも白星をつかめなかった。