阪神ランディ・メッセンジャー投手(36)が6回4安打2失点と、勝ち投手の権利を持って降板した。

 立ち上がりは連打を浴び、初回に1点を失うも、その後は安定した投球を披露。バットでは6回に追加点となる右前適時打を放ち、中日先発柳をKOした。

 「初回と6回以外は自分のリズムで投げることができました。ビハインドの状況から我慢強くプレーして、逆転してくれたチームメートたちに感謝します」

 前回登板した12日広島戦は球審の判定に気持ちが高ぶり、1回2/3を3失点で来日初となる暴言退場。この日は終始落ち着いた投球だった。