西武は21日、埼玉県さいたま市と球団の地域コミュニティー活動「L-FRIENDS」の一環である「連携協力に関する基本協定」を締結した。

 同市は球団のフレンドリーシティとなり、今後さらなる連携を図る。

 辻監督は「私も社会人時代の7年間はこのさいたま市でプレーさせていただいたので、とても縁がある市だと思っています。今月8日に行われた県営大宮公園野球場での試合はチケットが完売したと聞きました。たくさんのさいたま市民の皆さまにもお越しいただき、とてもうれしかったです。本日、フレンドリーシティになったことを機にさいたま市民の皆さまには、今年まだ2試合開催する予定の県営大宮公園野球場をはじめメットライフドームにもお越しいただけたら心強いですね! さいたま市がフレンドリーシティになることによって、市民の皆さまが野球に触れる機会が増えてくると思います。我々現場レベルでも、子どもたちの野球に関わる設備、環境をどんどん増やして野球人口を増やしていきたいという思いで努力をしております。これからも年齢を問わず球場に足を運んでいただければ、多くの人に野球を楽しいと感じてもらえると思います。さいたま市の皆さま、これからも埼玉西武ライオンズをよろしくお願いいたします!」と呼び掛けた。